zibunnsaga

自分探し 

Let's call 奇跡の電話


トイストーリ

私はある女の子について話したいと思う。

 

 

(まず女性Mについて)

  

Mは高校生の時、

シリアからアルメニアにきた。

家族関係が上手くいかず、バラバラになり

アルメニアで一人暮らしを始めた。

家族からのサポートはほとんどない。

アルメニアでは家族みんなで働いて、

生計を立てている家族が多い。

彼女の暮らしは日本では考えられない環境だ。

 

冬は−20度で、シャワーからお湯が出ない。

お湯を2回に分けて沸かし、シャワーを浴びる。

1日1食、食べれない日もある。

暖房はあるが、管理人が暖房管理をしている。

トイレ、お風呂共同

フリーランスを始める前は、

9時間800円でどうにか生きていた。

最初は家賃も払えず、友達にお金を借りていた。

 

家賃、大学費すべて1人でやっている。

 

アルマニアに住んでいて、

大学に通いながら一人暮らしをしている。

その国では金銭的な問題で

一人暮らしをしている人はほとんどいないそうだ。

 

アルマニアでは9時間働いても

600円ほどしか稼げなく、さらに仕事も少ない。

 

彼女の能力である言語を活かし

フリーランスとして生計を立てている。

 彼女の日本語はネイティブ並みで、

独学だそうだ。

 

アルマニアは遅れがあり、収益を受け取れないため、

ジョージアの銀行まで換金しに行かなくてはならない。

 

そう、彼女はとても難しい環境にいるのだ。

 

しかし彼女には

懸命に生きる理由がある。

 

彼女は

自分が何をしたいか知っている、

努力家、

行動している、

そして、大きな夢を持っている。

 

 

彼女の夢は日本で起業することだ。

 

しかし、ビザ取得のために、

多額の資金が必要で日本に来るのは簡単ではない。

彼女は日本来るために

日々努力している。

 

では本題へ

 

昨日、言語交換アプリを見ていたら、

ある女の子が

 

”Let's call”

 

と投稿していました。

私はただ英語の勉強がしたかったので、

彼女に電話しようと誘いました。

その時は、これが

 

奇跡の出会い

 

とは、知りませんでした。

彼女はネイティブスピーカーのように

日本語を話すことができました。

そのため、私たちは深い話をすることができました。

話していくうちに、

彼女の素晴らしさ

に気づいていきました。

 

彼女はまるで、

大地に深く根を伸ばした、

大きな木でした。

 

それは、とても安定していて、

誰か倒そうとしても

絶対倒れないと確信しました。

 

彼女は砂漠に種をまき

死に物狂いで育てました

 

みんな砂漠に木を植えるなんて

不可能

かと思ったかもしれません。

 

しかし、彼女は努力し続けました。

そして

 

大きな根

 

を伸ばすことができました。

 

そして、

その根は今も伸び続けています

 

今では、

彼女の木は空めがけて

成長しています。

 

その空は彼女の夢です。

 

私は必ず彼女の木が空に届くと

確信しています。

 

そして、

彼女の木は宇宙を目指して成長を続けます。

その宇宙は彼女の新たな夢です。

どんな夢か彼女ですらわかりません。

 

 

 

 

彼女は私に一枚の木の葉をくれました。

それは暖かくて、安心します。

その葉は

どのように自分の木を育てるか

教えてくれました。

つまり、彼女は

自分探しをしている僕の背中を押してくれたのです

 

私は彼女に出会えたことを感謝しています。

人生は面白いですよね。

私たちに何が起きるか、

誰も知らないのですから。

 

”真剣な言葉にはその人の必死な人生が隠れている。”

by her

 

この言葉は、彼女そのものでした。

 

皆さんも大きな根を伸ばして

大きな木を育てましょう:)